ダンボールボールレース2016
2016年9月4日に行われるダンボールボートレースに向けて、YELLで行われた『ダンボールボートレース奮闘記』です!
スタッフ&利用者共同で書きました♪
●6月15日(打ち合わせ)

今年もダンボールボートレースに挑むために、利用者に集まって頂きました!2016年夏の思い出として、みんな楽しんでいこう!
- ダンボールボートレースを知らない利用者に、どんな内容なのかを去年のレースやボート作成時の様子の動画を見たり、去年の参加者から話を聞いたりしながら説明しました。
●6月22日(ボートの形検討)

去年のダンボールボートは解体してしまったので、紙の模型を使って今年のボートの形を検討!
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去年のボートの形がどういう形だったか・どう作っていたかを確認しながら、今年はどんな船を作るかを小型のダンボールの模型を使って実際に並べながら「こういう船作れたらいいな」とか「去年より小さい方が速いんじゃない」とみんなで色々話しながら考えました。
●7月2日(決起集会)

ユースステーションのセミナールームをお借りして、みんなでボートレースに向けて決起集会!
- ダンボールボートレースを知らない人にどんなイベントなのか動画などを用いて説明した後、今年のダンボールボートレースのどんな船を作るか(速さ重視か?デザイン重視か?)や去年の結果を踏まえて今年は目標をどうするかをみんなで様々な意見を出し合いました。
●7月6日(打ち合わせ)

出場決定!…といっても材料も足りてません;
よって、今年も各機関にご協力頂くべく、チラシを作成!
- 今回作るダンボールボートでどんな物・協力が必要かを考えながら、各機関へのご協力のお願いに用いるチラシの内容やレイアウトを考えたり、今後の船の作成日程を確認したりしました。
●7月15日(事業団)

北九州市福祉事業団にお伺いし、ボランティアご協力お願いに伺いました!
大量のペットボトルを皆さまご用意頂きました!
本当にありがとうございます!
●7月25日(見学)

去年のダンボールボートよりグレ-ドアップするため、主催の新井硝子店さんにお伺いし、ボートのサンプルを見せて頂きました!
見るからに強固なボートです…このクオリティを目指してボート作成に臨みましょう!
●7月30日(レクチャー)

玄海青年の家の活動後お時間を頂き、ダンボールボートに向けた集会時間を頂きました。
玄海青年の家の皆さま、お時間頂き本当にありがとうございました!
- 玄海青年の家で実際に本番の時に使うダンボールの箱を使って、中のペットボトルの詰め方やガムテープの使い方の説明を行い、実際に貯水池で浮かせてどれだけ浮くのかを確かめたりしました。
●8月3日(土台作り)

ついにボート制作スタート!
この日はあいにく制作人数が揃わず、スタッフ1名と利用者1名の2名体制!
週末の制作に向けて、大量のペットボトルを洗ったり、基本的な形を構築したりしました。
暑い中お疲れさまでした。
●8月5日(青少年課)

本日は、北九州市青少年課にボランティア協力のお願いにお伺いしました。
去年同様、大量のペットボトルをご用意いただきありがとうございました!お茶の差し入れも非常にありがたかったです!
●8月9日(うき作成)

ダンボールボート本体は玄海青年の家で制作中ですが、
本体だけで大丈夫かな?という事で、より浮力を安定させるために、側面にウキの様なパーツを作ることになりました。
今回はYELLで制作。両側面に取り付けるパーツのため、慎重に作業!5人が息を合わせて制作しました。
●8月13日(形作成)

内部、乗船場所、先端…ボートには様々な部分があります。いかに水が入らない様、強固で速いボートを作るか…。
- ダンボールボートの核の部分である内部の箱ダンボールの部分の強度を出すためにどうペットボトルを詰めるかを皆で考えながら、先端部分や乗船者が足を入れる部分の加工や箱ダンボール同士をボンドや梱包用のひもで連結する作業を行いました。去年よりも小さいですがペットボトルのたっぷり入った頑丈な船になりそうです!
●8月14日(形出来た)


ダンボールをさらに強固にするため、加工!板ダンボールの使い方に悩みましたが、みんなで協力して形が無事出来上がりました!
- 前日に作った箱ダンボール部分に水が入らないようにビニールで包んだ後、通常の箱ダンボールより頑丈な板ダンボールを使ってガムテープで隙間を埋めながら囲んで船の外側部分の形状が完成しました。去年より小型な分前回と板ダンボールの折り曲げ方が変わったので、ダンボールの接合部分を船のどこに持って来るか、どう使うかをみんなで考える時に苦労する場面もありました
●8月15日(乾かし)


デザインを検討しつつ、まずは下塗り。
今回はYELLらしく赤基調のボートかなぁ…
- 船の外側を今後の作業でデザインをする時の下塗りとして
- 白いペンキで2回ほどを塗って乾かしてと言う作業をしながら、同時に以前作っていた横の浮き部分の加工を行い、船の側面にボンドで仮止めしつつシリコンで隙間を埋める作業を行いました。内部のペットボトルを多く入れる事で船は頑丈になったものの船自体が膨らみ過ぎて浮きとの接合部分のくっつき具合が弱く、少々不安です・・・
●8月20日(ペイント)


- 赤と黒のペンキで船を塗りながら横の浮きの部分に船名である「YELL-GO」という文字を書きました。
- また、いつもえるぽんを描いてもらっているイラストレーターの白井さんに今回レース用に描いていただきました。

えるぽん(ダンボールボートレースVer.)
今回は、レース仕様のえるぽん!
イラストレーターの白井さん、今回も素敵なお仕事本当にありがとうございました!
●8月21日(完成!)


大方デザインも決まり、ペイント!
思ったより100均のマスキングテープは粘着力が高いことを知りました…
今回は船底にもデザインを施してみました!(て、転覆しないようがんばります!)
- この日は細かい文字の修正や浮きの上面のデザインや船の底面の海をイメージしたわかめや魚の絵を描いたり、白や黒のテープで加工したりなど船のデザインの仕上げの作業を行いました。その後牽引用のロープを取り付け、防水用の塗料を塗り無事完成!

えるぽんを取り付け完成!!
速そう!勝てそう!これいける!
話し合いの場所を貸して頂いた、
・ユースステーション 様
制作場所、道具等をご提供頂いた、
・玄海青年の家 様
ペットボトルや差し入れを下さった、
・北九州市福祉事業団 様
・北九州市青少年課 様
皆さま本当にありがとうございました!
●8月24日(応援グッズ作成)


ペットボトルを使った応援グッズ作成!昨年の魂を引き継ぎながら、新たに熱い応援をするためのグッズをいろいろ模索♪
ご協力頂いた団体の提供ボードももちろん作成。
- 今回協力していただいた団体への提供の部分を作ったり、当日の応援用の、ボートを作成した後にまだ残っていたペットボトルを利用して「YELL」の文字を様々な色で作ったり、乗船者がかぶる帽子の加工をしたりしました。本番でみんなで協力して作ったグッズで応援するのが楽しみです!
●8月25日(梱包)

本番の搬送に向けて、ボートを梱包。
ブルーシートで包んで、ウキをはじめボートが壊れない様包みました。
搬送して下さる、玄海青年の家のスタッフの皆さま…本当にお世話になります。
ありがとうございます!
●9月11日(当日)


雨と台風で延期したダンボールボートレースは、9月11日に大会が行われました!
一生懸命作成したボート!
レース開始直前に転倒しましたが、みんなで頑張った良い夏の思い出になりました!みんないい笑顔!すばらしい!
これまで協力してくださった方々ありがとうございました!